量子力学
有限の深さの井戸型ポテンシャルに散乱状態の波動を入射すると「共鳴」が起こることが知られている.今回は確率密度流の反射・透過を計算した上で,共鳴状態について考えてみる.
その波動関数の境界条件、本当に「物理的要請」ですか?
前回は縮退のない系についてSchrödinger方程式を解きました。今回は縮退のある系について考えていきます。
今回は,量子力学の計算において重要な「摂動論」について話をしていきます.今回は最も簡単な,Hamiltonianが時間依存せず,縮退のない場合を考えます.
「角運動量を足す」ということについて、状態の掛け算という観点から考えていきましょう。
気になる話題・問題があればこちらからお願いします→お題箱 // 今回は複数の状態を合わせて一つの状態として扱う方法を考えます。例えば粒子は「位置(という状態)」「運動量(という状態)」「スピン」などの様々な状態を持っており、私たちが扱うのはそれ…
波動関数に付けられる「ラベル」。どのように選ぶのが良いのでしょうか?
一般の角運動量演算子の固有値を求めます!
Rayleigh-Jeansの法則とWienの法則から、光の波動性と粒子性がどのような時に現れるのかを説明します。
1900年初頭、物理学者はそれまでのNewton力学では説明できない現象に直面します。その結果生まれたのが「量子力学」。現代物理学の基礎となっている分野です。 今回は古典力学が破綻し量子力学が生まれた瞬間を探ります。